非電源紀行

SW2.5(2.0)とボードゲーム。

【ソード・ワールド2.5】ルルブⅢまでのSW2.5の感想など

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どうも初めまして、僕がGMをしていた際に、ソーサラーのエルフくんが「強化版の優しき水って一時間水に浸かればいいんだっけ、じゃあ俺戦闘終わったら水入りの樽に浸かるからちょっと担いで行ってくれん?」という提案がいまだに好きです

 

sw2.5 ルールブックⅢ巻が発売しましたね、インターネットはその話題で持ち切りです。

 

今回はその波に乗って、僕も感想などを書いていこうかなと思います。

 

 

 

 

技能間バランスについて

sw2.0と比較して、技能間のバランスは改善されましたし、面白くなったと言っても良いと思います、その上で、ゲーム自体の難易度が上がっている感覚もあります。

 

先ず"改善された"というのは魔力撃強化と鎧貫きを併用し、先行ファストアクションで相手を葬る超火力のグラップラーのビルド。

二丁のデリンジャーからショットガンの弾が射出されていたマギテックシューター。

火力の出せる属性に一極化する事によりダメージディーラーの座をソーサラーから奪い取っていたフェアリーテイマー。

そしてパラライズミストといったもの達の、2.5からの弱体化に依るもの。

 

≪変幻自在≫の追加に加え≪必殺攻撃Ⅲ≫の回避ペナ消失など、強みをより尖らせる事が出来る様になったり、最たる所は≪頑強≫の習得可能化により、フロントラインとしての地位を大きく上げたフェンサー

高火力ビルドの弱体化、エネミーの全体的なHP上昇により、戦闘が中~長期化する傾向になった上、≪かばう≫系の強化なども相まって、相対的に評価が高まったファイター

マギシュー、フェアテの弱体化により不足した範囲火力を補うシンプルなAoEダメージディーラーとして、≪バイオレントキャスト≫も追加された、こちらも相対的に評価が上がったソーサラーなどの、2.5からの強化に依るもの。

 

これら二つの、強すぎたものの弱体化、比較的弱かったものの強化によって、各々の強みがある上でフラットなものに近づいたなと思いました。

 

そして"面白くなった"というのは、特に戦士系技能に顕著なのですが、ビルドの多様性が凄くなっているなという事です、勝算がある!

特にフェンサーとグラップラーは本当に色んな択があって面白いと思っています。此れも全部≪変幻自在Ⅱ≫兄貴のお陰です、もう足向けて眠れないねぇ...

 

ここでⅢで追加されたライダー技能の話をしたいんですが、迂闊にライダー技能の話をすると大変危険というのがミルタバル教徒の教えなので、気合を入れて技能短評ルルブⅢ編でまたお話ししようかなと思っています。

  

分厚い、結構分かり易い。

1000円のルルブにしては厚すぎる...コスパが良すぎる...

そして読んでて思ったんですが、一つ一つは分かり易いと思います、稀に二つ合成した際に爆発しそうになるのはエルフのしきたりでノーコメントです。

 

 

表紙の始まりの剣ちゃんが可愛い

可愛い!!!!!!!!!!!!

 

 本当に可愛くないですか?可愛さが無限にクリティカルしていますね...今の表現ソドワ大好きマンっぽいな...僕は一巻派です。

 

 

 ソードワールド2.5 ルルブⅣ 発売説

ここまではルルブⅢの話をして来ましたが...ここでルルブⅣが発売するのではないか?という、ルルブⅣ発売説について話していきたいと思います。

 

 Ⅰ:2.0のルールブックは4つあった

皆さんはご存知だろうか、2.0の頃発売された、ルールブックEXの存在を。

 

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これは2.0のサプリの情報を5Lvまで収録した、言うなればお試しサプリ本である。 

だがソードワールド2.5に於いては、Ⅰ~Ⅲ時点で既にサプリの内容を収録している。

そしてソードワールドには、超越者というシステムがある。これはフォルトゥナコードというサプリに収録されている、Lv15の上限を突破するというシステムだ。

つまりルールブックⅣに、Lv15の先、超越者システムが収録されるという流れは、おかしくはない、むしろ川は上流から下流に流れるという仕組み程にいい流れと言えるだろう。

 

Ⅱ:熟練戦闘システムが無い

皆さんお気づきだろうか、ルールブックⅢに本来記載されるはずであろう熟練戦闘が記載されていないのである。

これは公式から、ページ数の関係で記載できなかったという情報がある、が、このまま終われるのだろうか?

確かに熟練者にのみ許される、難しい戦闘ではあるが、同時にその戦闘でしか味わえない戦略性もある。

その戦略性、面白みをアルフレイムでは無かった事にするのか...?いや、無いはずである。

 

Ⅲ:EXの剣の擬人娘

手元の2.5ルールブックの表紙を見て頂きたい。

Ⅰ巻は紛う事なきロングヘアー。

Ⅱ巻は一般的にはロング程の長さがあるが、ここではセミロング程と定義する。

Ⅲ巻はおさげが可愛い。

 

聡明な皆様ならお気づきだろう、そう、ショートヘアが居ないのだ。

 

SNEは僕のようなショートヘア好きを見捨てるのか?いや見捨てない筈だ。

そしてsw2.5 ルールブックⅣの表紙は...? つまりそういう事である。

 

 

 Ⅳ:ソードワールドアナグラム

ここで決定的な証拠を皆様に提示したいと思う。

 

SNEは決定的な証拠を我々の最も身近な種族特徴に隠していたのだ。そう、≪剣の加護/優しき水≫である。

重要なのはこの"優しき水"の部分だ、アルファベットに起こしてみよう。

 

y a s a s i k i m i z u

 

最初と最後のアルファベット、"y"と"u"に注目して頂きたい。

 

y a s a s i k i m i z u

 

 

y                            u

 

 

y   o n k a n d e r   u

 

4 巻 出 る

 

 

なんだこれは...たまげたなぁ...

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

sw2.5も一応の完成を迎え、元々テラスティア大陸に居たPCをアルフレイムで使おう!という人や、データが出揃った今だからこそ始める人も居るのではないでしょうか。楽しみが広がリングですね。

 

余談ですが、以前ルルブⅠが発売された際に、技能短評を上げたのですが、折角ルルブⅢが出たので、完全版としてまたリブートするので、その際は読んで頂けると嬉しいです。

 

それでは。