【ソード・ワールド2.5】新アイテム<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>が好きという話
初めまして。悪魔の血盤でgoogle画像検索したら、謎の全身黒タイツでロケット乳の女性が太陽信仰の人みたいなポーズとってるジャケットのサントラが出て来た事に困惑しています、全く知らなかったので、己の浅学を恥じました。
今回は、僕が現状SW2.5始まって一番使っているアイテム、<悪魔の血盤(基本ルールブックp335)>の話をしたいと思います。これ好き。
もくじ
<悪魔の血盤(基本ルールブックp335掲載)>って?
<悪魔の血盤(基本ルールブックp335)>、聞き覚えが無い方も多いでしょうが、これはSW2.5で実装されたアイテムです。
<悪魔の血盤(基本ルールブックp335)>の詳細な効果の程は、お手元のルールブックを読んで頂ければ一目瞭然です。
まあ効果はこう、あったら便利そうだねって感じなんですけど、まぁ待って頂きたい。
次項を見れば貴方も<悪魔の血盤(基本ルールブックp335)>の虜になる事でしょう!
how to 悪魔の血盤(基本ルールブックp335)
――彼らは、ここ"呪いと祝福の地"アルフレイム大陸で、冒険者をしている。
一時的なものかもしれないが、彼らはパーティーを組み、死線を共にしている。
...と言っても、今回受けた依頼は、「救命草と魔香草の回収」。
言ってしまえばただの草刈り、出ても野生の動物、死線とは程遠いもの...の筈だった。
「皆、無事か!?」
――彼はグラップラーのキンニク。このパーティーの前衛を担っている。
鍛え抜かれた筋肉は如何な魔物の爪牙をも通さず、その拳で悪を殴り潰す。
よく冒険者セットを買い忘れる。
「ええ...なんとかね...」
彼女は優しい水のエルフ。
レンジャー技能を有している為、今回の依頼では大活躍...する予定だった。
人間限定、賞金アリの「何秒潜れるか大会」を身分を偽って出場していたが
その事がバレ、出禁を喰らってしまった過去がある。
彼らは先程まで、草生い茂る山で草刈りをしていた。
が、今彼らの目前に広がる光景は、それとかけ離れた光景だった。
「何処だろうここは...俺達はさっきまで山で草刈りをしていたのに...」
「ええ...突然地面に巨大な穴が開いて...私達は落ちた」
「そして俺達の目の前に広がる光景は...山では無く...遺跡みたいな...でも遺跡じゃないみたいな...」
「いったい何なの、ここは...!」
「ここは...≪奈落の魔域≫だ」
――彼はコンジャラーのたかし。
キンニクに誘われて今回の依頼に加わった。
ゴーレムに草刈りをやらせようと思ったら実装されていなかった事に気付き
周囲の警戒という名目でサボっていた。
「≪奈落の魔域≫!?なんなんだいそれは!」
「≪奈落の魔域≫っていうのは、(基本ルールブックⅠ/p377)...という事だ」
「なるほど...(基本ルールブックⅠ/p377)なのね...どうすればここから脱出出来るの!?」
「脱出するには(基本ルールブックⅠ/p378)...という事だ。」
「なるほど、じゃあ早くその核を見つけなきゃね!」
「ちょ、待てよキンニク!ったくお前は...焦り過ぎだ、ここは何でもアリのモハメドアリ、迂闊に動くと一瞬で持っていかれるぞ。」
「は?おもんな(ご、ごめん...。 ...?今おもむろに懐から取り出したその血盤は?)」
「ああ、これは<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>と言ってな...。これをかざせば(基本ルールブックⅠ/p335)の様な効果が起こり...」
――そう説明しながら彼は<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>の能力を発動させていく。
<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>の微々な割れ目から、血と見紛う様な赤色が噴出する。それは徐々に蠢き、形を成していく....。
そしてその血盤には、「6」と書き出された。
「6って出たわ!」
「6か...フッ面白い。草刈りにも丁度飽き飽きしていた所だ、皆、核を見つけ出し、ここから脱出するぞ。」
「お前サボってたけどな」
――こうして彼らは、<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>のおかげで、未然に敵のレベルを知る事が出来た。
そしてその後、核を守っていた(基本ルールブックⅠp446)とその取り巻きを倒し、魔域を脱出出来たのであった―――。めでたしめでたし。
了
は?
いやこう、見て下さいよ、<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>を使った事によるワクワク会話超良くないですか?
そう、このアイテム一つで、「ボスの難易度を知れた」という戦術的アドバンテージと、「アルフレイム特有の冒険者RP楽しい」のRPアドバンテージが稼げた訳です!
一石二鳥という言葉が、これほど似合うアイテムもないでしょう!
でも...お高いんでしょう?
よくぞ聞いてくれました、<悪魔の血盤(基本ルールブックⅠ/p335)>、ここまで便利だと、そう思っちゃいますよね。
600G...? 900G...?まさかの1500G...?
ノンノンノン。(指を振る動作)
なんと、お値段(基本ルールブックⅠ/p335参照)!!!安い!!!
そこの奈落絶許神イーヴ神官のあなた、商人兼冒険者辺りの設定でドラえもん感を出したいあなた。
その魔晶石3点分とちょっとを!我慢する価値はあります!
さあ今すぐお電話を!