【CardWirth】全てがカードで出来た世界が面白いという話、ちょっと紹介
初めまして、今回電源ゲームを紹介するんですが、いよいよ非電源紀行という名前を改めろ感が出てきましたね。
今回はガチガチの電源ゲームにハマっている話、そしてその紹介になるんですが、このブログを読んでいるであろう、TRPG好きな方なら、いやTRPG好きな方こそ、ちょっとやってみてほしいな~、と思うゲームだなと思っています。
もくじ
CardWirthってどういうゲームなん?
- CardWirthは、公式サイトに記述された紹介文によると「CardWirthはTRPGの自由度と、カードゲームの遊び易さを融合した、新しい形態のRPG」。
- 多くのRPGと異なり基本的に固定されたストーリーを持たず、「シナリオ」と呼ばれる外部データをユーザーが追加してプレイする形式が採られている。(wikipediaより引用)
- 基本的に中世ファンタジーを舞台に、自分の作成したキャラクターたちは、冒険者と成って、依頼をこなしたり、遺跡を探索したり、竜と戦ったりする...そんなゲーム。ソドワに似てます
上から順に、どういうものなのか見て行きましょう。
TRPG×カードゲーム
・CardWirth(以下CW)は、公式サイトに記述された紹介文によると「CardWirthはTRPGの自由度と、カードゲームの遊び易さを融合した、新しい形態のRPG」。
CardWirthの実際のプレイ画面がこれです。
「進む」「戻る」「周囲の調査」「民家のドア」「窓」や、下の冒険者達。
CardWirthは、あらゆる物事や人物が、カードで表現される世界なのです。
勿論、ここから自分の好きな選択肢を選ぶ事が出来ます。TRPGと言えばルールの範囲内で許された自由を謳歌し、皆と楽しむ事が醍醐味ですよね!
じゃあ僕達はこの民家にお邪魔するか~~これも自由だからな~~
あっ
どうやらオークのお家だった様ですね...そしてこれが実際の戦闘画面です。
RPGと言えばやはり戦闘が華というもの。
そしてこの世界ではどう戦うのか?勿論カードで戦います。
手札に配られたカード(=行動)を選択して、戦う、これがCardWirthの戦闘です。簡単!
この様な、探索→戦闘というRPGの基礎に、TRPGの選択の自由度、それらを表現するカードという要素が、このゲームを成立させているという事は、お分かり頂けましたでしょうか。
...えっ?「TRPGといえばシナリオ作成だろ?」 やっぱりそう思いますか....。
なんとこのゲーム、キャラクターは勿論の事、自分でシナリオもカードも作れてしまう、本当にTRPGライクなゲームなんです。見て行きましょう。
シナリオも作れちゃう。
多くのRPGと異なり基本的に固定されたストーリーを持たず、「シナリオ」と呼ばれる外部データをユーザーが追加してプレイする形式が採られている。(wikipediaより引用)
つまり何を言っているのかというと、「プレイヤー自身がシナリオを制作する事が出来る」という事です。
自分が作ったキャラクター達を取り巻く全てを作るも良し、他人の創ったシナリオをプレイするも良し...という事も可能です。
一口にシナリオと言っても多種多様で、「ゴブリンの洞窟」「竜討伐」と言った、冒険者らしいシナリオ、スキルカードや武器・防具を売ってくれたり、冒険者に依頼して来たりもする街・店シナリオや、冒険者が騎手になりレースに挑むシナリオも作れたり。
現在も色んな有志の方がシナリオを作り、インターネット上に投稿しています。
公開投稿されているシナリオの数は、1000を優に超えると言われています。1000シナリオも遊んだらソドワなら余裕で超越しそう。
他の方々が作ったシナリオを思う存分遊べるというのも素晴らしいですよね。CardWirthが一人TRPGと呼ばれるのも頷けます。
キャラは作れるし喋る
基本的に中世ファンタジーを舞台に、自分の作成したキャラクターたちは、冒険者と成って、依頼をこなしたり、遺跡を探索したり、竜と戦ったりします
TRPGライクなゲームという事もあって、キャラクターは作成出来ます。
この様に設定を書き込む事も出来ます。もしも中学二年生の時にこのゲームに遭遇していたらと思うと寒気が止まりません。
そしてこれはシナリオにも依るんですが、自分の作ったキャラクターが、ある程度そのキャラらしく喋ってくれます。素敵!
勉強させて下さいって言いに行くレベルで格好いいRPですねこれ...見習いたい...ちなみにこのシナリオはホラー脱出ゲームでした。ホラー苦手なのもあって普通に怖かった。
面白そうやん...CardWirthやってみるべ....何見れば良い?
僕が始めるにあたって参考にしたサイトを紹介します。
・公認ファンサイト。ここの”ゴブリンでもわかるカードワースガイド”を見れば、すぐに始められます。シナリオ探しも、ここの”寝る前サクっとカードワース”を入れれば間違いない。良シナリオいっぱい。
CardWirth布教用wiki「白銀のVIP亭」 - CardWirth布教用wiki「白銀のVIP亭」 Wiki*
・布教用wiki。戦術的な事も書いてくれています。
この2つのサイトさえ見ればあなたもCardWirthプレイヤーの仲間入り!
後は、個人的にお勧めなのが、シナリオ「始めてのカードワース」をプレイする事です。
チュートリアル用シナリオで、CardWirthのシナリオをプレイするのに必要な事を全部教えてくれる親切なシナリオです。
チュートリアル終了後はリューンのカードの絵柄を差し替えた店シナリオになるんですが、カードの絵柄が凄く綺麗なので、敢えてこっちで買うのもアリ。http://cardwirth.net/AdvGuild/に掲載されています。
まとめ
如何でしたでしょうか。
他にもエンジンの差異だったり、色々書くべきなのですが、参考にさせて頂いたサイトさんに全部書いてるので、そっちを見れば分かると思います。ここでは触りだけね!触りだけ!
旧いゲームではありますが、ハマる人はハマるゲームだなぁという所感ですし、特にソードワールドが好きな方は結構来るものがあるのではないでしょうか。
フリーゲームですし、一度試しにやってみては如何でしょうか!
それでは。